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弊社日記

セルフ出版社、隙間社による日記。
KDPのことや作品紹介が中心です。
*隙間社は任意団体です*
文学新人賞に応募します
0
    めずらしくお昼からこんにちは。弊社です。

    さて今日はタイトル通りなのですが、以前から宣言していたように文学新人賞に応募しちゃうぞ、というおはなしです。

    予定としては、3月末が締切の
    すばる文学賞
    新潮新人賞
    文藝賞
    のうちのどれかに出す予定です。

    それぞれ応募規定が違っており、一番気になるのが原稿用紙換算の枚数で
    ・すばるは100枚程度から300枚
    ・新潮は250枚以内(短編も可)
    ・文藝は100枚以上300枚以内
    となっています。ちなみにすばるの『程度』が示すのは前後約1割、この場合だと90枚からを指していると言われています(後は関係ないですね)。

    ちなみに今回応募するのはなむあひさんなのですが、3月21日現在でまだ応募先が決まっていません。そこで、先日Twitterでアンケートをとってみました。結果は以下の通り。

    まず新潮の圧倒的な割合の低さ!新潮は結構クラシックというか、重厚な感じの作風が多いからですかね。濃密な文体とかはなむあひさんの苦手とするところですからね。この結果も納得です。

    次に票数が少なかったのはすばる。その次が文藝。すばるは選考委員が好みで、文藝は河出文庫が好きだったりするのですが、結果として一番多かったのは『秋まで待って文學界か群像』でしたね。

    何名かの方からリプライもいただいたのですが、みな群像をお勧めしてくれました。群像は実験的な作品が多い印象で、確かになむあひさんの作風に合っているなあと思います。

    秋は秋で出す予定なのですが、今回はせっかく3月末に合わせて書いてあるのですばるか文藝に出そうかと思っています。すばるは、個人的にですが受賞作家があまり生き残っていないイメージがあるのとあまり好みの作家が排出されていないですね。なのでやっぱり文藝かなあと思っていますが、書き終わるまで迷おうかと。

    3月21日現在で原稿用紙換算にして79枚。書き終わるのは書き終わりそうですが、残り時間を考えるとやや仕上がりがあらくなる予感がしています。春の文学新人賞は落ちるにしても、その原稿を応募後も改稿&加筆しておいて秋の群像にも応募するつもりです。春の文学新人賞の発表が11月号、つまり10月10日前後の発売の号のはずなので、群像の10月末締切には落ちたのを確認してからでも間に合うはず。

    もちろん、春の応募でなんらかの結果が出るのが良いのですが、そんなにあまいものじゃないでしょうからね。

    そんな感じでセルパブでの活動ももちろん維持しつつ、商業の方にも手を出していきますよ。ちなみに、セルパブは既に今年リリースの予定が4冊は決まっています!

    ・にあんせんせー詩集
    ・なむあひさん新シリーズ
    ・隙間社アンソロ
    ・リミックス短編集
    これらの続報も、詳細が決まり次第告知していますのでどうぞよろしくお願いします!今年ももりもり書いて出していきますよ。


    代表 伊藤潤一郎
    | その他 | 12:00 | comments(2) | - |
    新年の挨拶そして新企画!
    0
      こんばんは、弊社です。そして明けましておめでとうございます。あの…インフルエンザに罹ってしまい寝込みながらこれを書いていますよ…?

      さて、昨年末の記事でもほのめかしていたように、今年は新企画を進めていく予定です。

      隙間社責任編集の不定期刊行シリーズアンソロジー『先端or越境(仮)』。まだ執筆者に声を掛けてすらいないのですが、大まかな予定は以下の通り。

      ・年2回発行
      ・価格は500円
      ・原稿料を支払う
      ・執筆者は一冊4〜5人
      ・執筆者にはこちらから声を掛けるがいずれは公募枠も設ける可能性あり
      ・どのジャンルにも収まりきらないような作品を掲載予定

      取り敢えずこんなところでしょうか。既に、勝手に執筆者のリストアップは済ませているのですが原稿料をはじめ細かい部分を決めてから連絡を取り始めようかと。

      最初の一冊の発売予定日は6月で、そこから半年ペースで刊行していけたらなと思っています。(掲載されること自体がステータスとなるような『The New Yorker』のような本にしたいという思いもあるのですがそれはひっそりと…)

      ものすごく正直なところ、弊社の金銭的な利益はないんじゃないかと思っています。弊社が面白いと思う作家に自由に書いてもらい「どうさ!こんな面白い作家(小説)もいる(ある)んだよ!」と言いたいという欲求が1番大きいです。とにかく、今年も悔いの残らぬよう活動していきたいものですね。

      というわけでみなさま、2018年も隙間社の活動をあたたかく見守っていただければと思います。



      代表 伊藤潤一郎
      | その他 | 18:00 | comments(0) | - |
      2017年総括
      0
        こんばんは、弊社です。

        少し早いのですが、タイトル通り今年一年を振り返りつつ来年の抱負でも語ってしまおうかと思います。

        はてさて、なむにあの2人は(そして私は)今年一年なにをして過ごしていたのでしょうか…?

        1月…ブックショートアワード
        なむあひさんが昨年末に引き続き、ブックショートアワードという毎月締切の公募の賞にチャレンジしていました。結果としては5作品が優秀作品に選ばれたものの、最終選考には残りませんでしたね。残念。

        2月…にごたな
        オルタニアと、にごたんというネット小説企画のコラボ本が発売されました。例のツンデレ赤毛の女児が主催し表紙にもなった作品で、最優秀賞(だったかな?)の作品をはじめ、面白い才能が集まっていました。

        3月…オルタニアvol.3
        SF誌オルタニアvol.3が発売されました。編集長は淡波亮作氏。変身、をテーマにした一冊で、なむあひさんはいったんお休みして私がやいやい口出ししたりしていましたね。

        4月…aneimo、世界その他、読む脳
        いっぱい出ましたね。『aneimo』はなむあひさんはとeb(野村日魚子)さんによる短歌のコラボ本。半年ほど前からゆっくり進めてきた作品で、思い出深い一冊になっています。『世界その他』はなむあひさん単著の歌集。『読む脳ぐると!』はにあんせんせーの短編集です。そうそう、隙間社Singlesと銘打って99円本を初めてみたのですが、いまいち芳しくないので取りやめるかもしれません…。




        5月…文フリ
        文学フリマ東京に行ってきました。相変わらず暑苦しいほどの熱気と、あてられるほどの自意識で満ちた怪奇空間(褒めてます)で、やっぱり好きです。文学フリマ。

        6月…オルタニアvol.4、ものがたりのにおい、オルフラ
        SF誌オルタニアvol.4が発売しました。編集長は米田淳一氏で、テーマはSF鉄道の夜。なむあひさんがリロの後編で参加しました。翌月発売の短編集『星に(なって)願いを』に先駆けてそのなかの収録作『ものがたりのにおい』をシングルカット、また、それを紙に印刷し小冊子を作り、オルタニアのファンイベント、オルタニアフライデー2で無料配布しました。

        7月…隙間社2周年、星ねが
        7月4日は隙間社2周年記念日でした。今年も様々なキャンペーンを行い、その最後に新刊『星に(なって)願いを』を発売しました。


        8月…おやすみ
        夏バテでしょうか。

        9月…リロ
        オルタニアで連載した『49パラグラフにも及ぶリロの素晴らしき生涯』を単行本化。表紙にはなんとギュスターヴ・モローの絵を使いました(もちろんパブリックドメインのものです)。


        10月…オルタニア5
        に、寄稿した作品をなむあひさんがコツコツと書いていましたね。こんなに苦戦したのは初めてなんじゃないかというくらい書いては消し書いては消ししていました。発売は翌1月くらいでしょうか。

        11月…記憶にない
        記憶にないですね?

        12月…隙間社全集
        そしてこれまでの隙間社活動の決算とも言える『隙間社全集1』を発売。約2年半に及ぶ隙間社の活動の中で刊行された小説をほぼ全て収録した全集です。
        隙間社全集Amazonページ

        1月3日まで490円セールを行っているので気になった方はぜひに。

        さて、こうして振り返ってみるとなかなか頑張って活動していましたね、弊社。えらい。2018年もアグレッシブに動いていきますよ。とまれ、新年最初のブログ更新で重大発表を行う予定なのでお楽しみに。行われなかったら察して下さいね。

        というわけで今年も もこの辺で。みなさま、よいお年をお迎えください!



        代表 伊藤潤一郎
        | その他 | 19:00 | comments(0) | - |
        隙間社全集…?
        0
          こんばんは?弊社です。

          いやーほんと、気がつけば今年も残り2ヶ月きってますね。恐ろしいというかなんというか。

          弊社の副業であるお仕事が12月はものすごく忙しくなってしまうので、たぶん大きな活動ができるのは来年になってしまいそうです。とはいえ、空き時間を使ってやってみたいことができたのでちょっとそれについて書いてみようかと。

          …隙間社…全集…

          いえね、あまり大きな声じゃ言えませんが、全集を作ってみようかと…KindleUnlimitedがはじまったときにも、確か王木亡一朗さんあたりが同様のことを言っていたと思います。

          上下巻とかの完全版とかはよく見かけるし羨ましいとも思うのですが、弊社にはシリーズ物もなく合本的なものは作りにくい。そこで全集ですよ。

          伊藤なむあひ、弍杏それぞれでやるのも良いのですが、どうせなら隙間社全集として両著者の全集を作ってしまおうかと。それができるのは弊社の強みではないかと思います。

          とはいえまだこれからも本を出していくので、年単位で区切って全集1巻、2巻のように出していくつもりです。隙間社を始めたのが2017年の7月4日なので最初の年は少なく、それなら2017-2018を1巻にしようかと。

          発売予定は12月下旬。収録予定作品は以下の通りです。

          ・少女幻想譚(伊藤なむあひ)
          ・文中かっこ(弍杏)
          ・少年幻想譚(伊藤なむあひ)
          ・かみうた(弍杏)
          ・星ねが(伊藤なむあひ)
          ・脳ぐる(弍杏)
          ・リロ(伊藤なむあひ)

          +αでなんらかのおまけも収録するつもりですが、総額約1740円のものを、990円くらいで販売予定です。

          自社の作品に枚数が多いものがあまりないのでKU対策も少し意識していますが、どれから読んでいいの!?っていう隙間社ビギナーへの入門書としても利用してもらえたらいあなあと。

          なむあひさんの歌集については迷っていたのですがフォーマットが難しかったり権利的なものもあり収録しない予定です。

          この本とか、もっと多くの人に読んで欲しいんですけどね…!
          aneimo

          紙本も買えたりします
          BCCKS



          紙の本にしたらかなりの厚さになると思いますが、こういうことが気軽にできるのも電子書籍の面白さなのではないでしょうか。

          表紙はこらまでの表紙をモザイク模様みたいに並べるつもりですが、もしかしたらもうちょっとかっのよくするかもしれません。表紙のかっこよさに定評のある弊社!

          それでは今夜もこの辺で。



          代表 伊藤潤一郎
          | その他 | 15:30 | comments(0) | - |
          近況報告
          0
            こんばんは、弊社です。

            7月4日の星ねがリリース後、あまり告知もできないまま時間が経ってしまいましたがそろそろ秋のリリースラッシュをご案内できそうです。

            順番にいくと、たぶんですが、

            10月中くらい?

            折羽ル子さんが編集長を務める『牛×モーテル』がテーマのエロ本(!?)に、なむひさんが『僕らの楽園(仮)』という小説を。
            著者初の18禁小説となっております。だいぶ冒険したようなので、これまでのなむあひさんファンの方も是非とも読んでみていただきたい作品です。
            もちろん、なむ節とでも言うべき奇妙な味は健在です。

            10月末か11月くらい?

            SF誌オルタニアvol.5にまたもなむあひさんが『方舟事件は迷宮入り』という小説を寄せています。
            こっちはこっちでミステリ風小説ということで、いったいどうしてしまったんでしょうか。
            ゲストもかなりの実力派の方が集まっているようで、こちらも楽しみな一冊ですね。

            10月中に?

            『49パラグラフにも及ぶリロの素晴らしい人生』という、オルタニアvol.2とvol.4で前後編で連載した作品を隙間社Singles第二弾としてリリースします。もちろん表紙はおなじみ隙間社装丁部でお送りします。
            この作品については既に雑誌を読んだ方からあつい感想をいただいていますので、リリースが近づいたらその紹介もさせていただきますね。

            セルパブとは別に、なむ、にあ、どちらかの著者は群像新人賞にも応募するようです。この発表は来年の夏頃になりますね。

            また、Twitterでもちらりと呟きましたが両著者による企画、文体練習2018(レーモンクノーのあれです)も少しづつ進めていきます。
            途中まではnoteかカクヨムにあげていくつもりですのでそれも楽しみにしていて下さいね。

            そんなこんなで色々と進めております弊社です。

            気が付けば今年も残り少なくなってきましたが、最後までどうぞお付き合い下さい。


            代表 伊藤潤一郎
            | その他 | 16:00 | comments(0) | - |
            お久し振りです
            0
              皆さまお元気ですか?
              弊社は元気です…。

              ちょっとびっくりしたんですが、前回のちゃんとした更新から約2ヶ月も経っていたんですね。

              隙間社設立2周年記念キャンペーン+『星に(なって)願いを』発売で燃え尽きていたとはいえ、その間、弊社は何をしていたんでしょうか…?いやいや、水面下で色々と動いていました。9月中旬あたりからはまた色々発表していきますよ。


              というわけで今後の隙間社関係の予定を以下に。
              ・『セルフパブリッシング夏の100冊2017』にインタビュアーとして参加(お相手はなんと、惑星と口笛ブックスで今話題の西崎憲さんです!)
              ・オルタニアvol.5になむあひさんの新作掲載。これはいま苦しみながら書いているようです。
              ・隙間社Singles第2弾『49パラグラフにも及ぶリロの素晴らしい人生』発売。オルタニアvol2と4に前後編で掲載した作品の単行本化です。
              ・なむあひさんの新作が掲載されたアンソロジー(紙)が秋の文学フリマ大阪で頒布予定。
              ・同じく秋頃、折羽ル子さん主催の牛×モーテルのアンソロジーにまたもなむあひさんの新作を掲載。
              ひとまずはこれくらいでしょうか。あっ、にあんせんせー…。
              ええと、その他としてはなむあひせんせーもしくはにあんせんせーの公募チャレンジと、その結果を春くらいにはお伝えできればと。

              本当に、最近はやりたいことばかりあるのに時間が足りない状態で非常にもどかしいです。人生は短いなとつくづく痛感していますね。ですが嘆いていても仕方がないのでひとつひとつそのときの全力でこなしていくしかありません。

              そうそう、なむあひさんが個人ブログをはじめたので興味のある方は覗いてみて下さいね。
              王様の耳はパンのミミ

              簡潔になってしまいましたが今日はこの辺で。


              代表 伊藤潤一郎
              | その他 | 14:00 | comments(0) | - |
              小冊子を作りました
              0
                こんばんは、弊社です。

                今夜はまあタイトルそのまんまなんですが、セブンイレブンのマルチコピー機で小冊子を作ったよ!というお話です。

                文学フリマ等の文芸イベントには何度か遊びに行ったり同人誌に寄稿させてもらったりはしていたものの、こういった紙本を自分で作るというのは初めてで思ったよりも苦戦しましたね…みんなすごい。

                さて、どうしてそんなことをしたのかというと明後日の夜の「オルタニアフライデー2」イベントです。SF誌『オルタニア』のメンバーと読者の交流イベントのようなものなのですが、そこでメンバーに各10分程度の持ち時間で何かしらのプレゼンが行われるのです。

                『オルタニア』には隙間社として私が創刊号の編集長を務め、なむあひさんがレギュラーメンバーとして参加しており今回は私が登壇することになりました。ちなみに第一回は仕事の都合がつかず二次会からの参加となりましたが、今回はフルで参加予定です。

                私はリアルタイムで話すのが苦手でどうしようかと結構前から悩んでいました。Twitterのアンケートにも手を出し、こんな結果になったり。


                自分で項目を作っておいてなんなんですが、『制作秘話、裏話』ってなんだろうなんて思いながら、せめて隙間社のことを知らない人でも楽しめるような、そして知って好きになってくれるような時間にしたいなと思い、小冊子を作ってみることにしました。

                というわけで今日はセブイレブンのマルチコピー機でできる小冊子の作り方をさらっと紹介です。

                1.まず原稿を用意します
                今回は少し前にKindleで無料ダウンロードキャンペーンを行った『ものがたりのにおい』という短編小説を小冊子にすることにしました。マルチコピー機の説明によるとPDFかJPGで入稿できるようなので、wordの原稿をPDF化することにしました。


                2.組版を行う
                これが思ったより大変でした。漫画と違い一枚の絵があるわけでないので、文字はあっても当然フォントサイズや行間によって読みやすさが変わってきます。wordからPDFにする際に外側の余白が結構できてしまうので、wordでの余白設定は少なめにし、フォントをいつもより大きくし、手元にある出版社から出ている紙本を参考にしながらデザインを整えていきました。ちなみに今回は18行固定にしてフォントサイズを14pt、余白はwordの設定で選べる『やや狭い』にしてみました。どうでしょうか。


                3.表紙を作る
                表紙は別で作って印刷した方が余白とかも含めうまくいくようなのですが、なんせ初めてなので少しでも手間を省こうとこれもwordでまとめることにしました。弊社の場合はまず無料ソフトであるFireAlpacaを起動し、すらすらーっと描きます。

                で、これをwordの頭に貼り付けます。裏表紙はおしりに貼り付けます。サイズをぐいぐい変えてそれっぽくしたら完成です。それをPDF化すればひとつのファイルで分かりやすいです。USBメモリに保存しましょう。

                4.セブイレブンに行く
                お近くのセブイレブンに向かいます。最近では白玉と生クリームとわらび餅とあんこのパフェみたいのが売っているので気を付けましょう。ちなみに弊社は買いました。マルチコピー機を見付けたら周りに知人友人がいないか確認します。いたら日を改めましょう。また、冊数とページ数にもよりますがけっこ時間がかかるので人が少ないときの方がやりやすいと思います。あと小銭しか使えないので両替も忘れずに。

                5.印刷してみる
                もってきたUSBメモリを取り出しいよいよ印刷です。セブン公式のこのへんのページを参考にしてみて下さい。カラーにするとやや高いですが、表紙だけカラーにもできそれだとお安く済ませられます。縦書きの本なら右綴じになるのも注意。一番小さいB5サイズを選ぶと、完成した本(二つ折りにするので)その半分、ちょっと横幅のある新書サイズになります。あ、製本は自分でやることになるので自信のない方はwordの時点でページ数を入れておくと失敗が減るかもしれませんね。

                6.持ち帰って製本してみる
                いよいよ製本です。予想はしていたものの、このやり方だと表紙の余白が目立ちます。もっとうまいやり方はあるでしょうが、このやり方で余白を目立たなくするなら背景を白にすればなんとなくごまかせるなって思いました。順番に折って重ねていき、本当はステープラーという道具があれば折り目に重ねて綴じられるのですが、今回は簡易版なのでホチキスで二箇所とめます。余白のおかげで本文を邪魔しません。

                そしてひとつ注意点が。紙一枚のなかに左右と裏表で4ページ分印刷されます。なのでPDFデータにするなら4の倍数にしておかないと、最後に変な余白ページができることになります(弊社の場合は最後に2ページあまり、裏表紙が機能していません…)

                また、遊び紙の分空白ページを作ったりするとさらに読みやすい本になります。
                PDFデータなら
                1枚目…表紙
                2枚目…空白ページ
                3枚目…題字
                4枚目…ここから本文
                とかにすると本っぽくなります。
                あとはせっかくなので裏表紙にQRコードを印刷しておけばよかったなというのが反省点です。QRコードは検索すればすぐ変換サイトが見つかり、URLを入れてボタン一つでQRコードの画像が手に入ります。

                で、完成したのがこちら。

                20冊作りました。一冊は自分用で、プレゼン用のメモを書いておきます。製本作業は音楽を聴きながらネットをちょいちょい見たりして40分くらいかかりました。真面目にやれば20分くらいでできそうです。

                あとは気になるお値段ですね。これはどのサイズも同じで、弊社の場合は表紙裏表紙合わせて26ページ分の原稿で、一冊130円でした。単純にページ数×5円くらいでしょうか。セブンさんのサイトでも料金シミュレーションができますのでそちらもぜひ。

                さて、たまにはちょっと役に立ちそうなブログでしたね。それではこのへんで。そうそう、オルタニアフライデーに参加される皆さまは、また明後日にお会いしましょう。


                代表 伊藤潤一郎
                | その他 | 19:30 | comments(0) | - |
                生まれ育った町
                0
                  おはようございます、弊社です。

                  ここのところ特に宣伝記事しか書いていなかったと思い、今日はちょっと別のお話でもしようかと。まあタイトルにも書いてある通りなんですが、あまりオフィシャルめいた話ではないので少し文章も崩させてもらいますね。

                  いまなむあひさんがなんだかいかがわしいアンソロジーに寄せる原稿を書いているのですが、それが明らかにに故郷を舞台にした話で、なんとも懐かしい気持ちになりました。

                  ずいぶん前に別の記事でも書いた通り、私となむあひさんは同じ町で生まれ育ちました。その昔は人口も今より多く市を名乗っていたのですが、多くの田舎がそうであるように少しづつ人口が減りやがて町になりました。

                  横長の町を串刺しにするように国道が通っていて、函館まで続くその道を真っ直ぐいくと隣町との境に山がありそこにある公園に大きなタコの滑り台があります。タコは山の一番上にあり、いつも町を見下ろしていました。

                  その国道を逆にいくと、町で一番大きな十字路があります。ローカルチェーンのスーパーと潰れては新しい店ができてを繰り返すラーメン屋(何故かいつもラーメン屋)とゲオとセイコーマートでできた十字路です。ゲオは昔、似たような別の何かだった気がしますが覚えていません。

                  国道をさらに行くと、小さなCD屋があり私もなむあひさんもよく通いました。何故が小学生が集う文具屋があり、もう少し行くとコンテナで作られたカラオケボックスがあります。

                  もっと行くと町唯一の中学高校があり、林に囲まれたラブホテルがあり(小さな頃ここの前を親と通るたびになにか気まずい思いをしました)、左右から建物が消え、牛がよく見える山を少し登ると私となむあひさんが通った高校があります。

                  十字路に戻り、そこから駅の方にずっと向かうと寂れた商店街があり、毎週のように通った古本屋があり、漫画ばかりで埋め尽くされた喫茶店があり、駅のすぐ前にはゴミだめかと見まごうリサイクルショップがあります。

                  ここまで読んで気付いた方もいるかもしれませんが、この町は何度もなむあひさんの小説の中に出てきます。

                  山の上のタコの滑り台は『鏡子ちゃんに、美しい世界』に。
                  函館にまで続く国道は『函館へ行くのにうってつけの日』に。
                  駅前のリサイクルショップは『アルミ缶の上に』に。
                  そして今回、国道沿いのラブホテルの話を上記のアンソロジーに書いているようです。

                  まだ途中まで、半分くらいしかできていませんが、あの町に住んでいた頃を思い出します。と、結局作品に絡めてしまいましたがそんな町があったという話です。私はいまだにこの町のことを思い出すと、心をどこに持っていけばいいのか分からなくなります。そんな、かつてあった町の話です。

                  なんだかしんみりしてしまいましたが、良い土曜をお過ごし下さい。それでは今朝は(なんだか新鮮ですね)この辺で。



                  代表 伊藤潤一郎
                  | その他 | 07:30 | comments(0) | - |
                  第24回文学フリマ東京!
                  0
                    夜分遅くにすみません、弊社です。

                    かなりギリギリに、というかもう明日でなく今日のことになってしまいそうですが5月7日(日)文学フリマ東京に参戦します!

                    詳細は以下の通り。

                    【A-13】デスポリンキー食堂
                    『aneimo』架空の姉/妹アンソロジー eb(野村日魚子)さんと伊藤なむあひの共著の短歌+小説本



                    『地獄に落ちる為の26のメソッド!』
                    鬼才・にあんせんせーによるハイブリッドポエムという名のポスト現代詩(?)が詰まった詩集。



                    【A-14】白昼社
                    『文藝誌オートカクテル 耽美』
                    耽美をテーマにしたアンソロジー。多くの著者がそれぞれの耽美と向き合って書いた作品を収録。

                    【F-47】Cahiers
                    『薮』定型詩・破調のアンソロジー 短歌、川柳、俳句、エッセイ、評論、小説、などなど


                    以上が新刊として発売される本で、もちろん既刊もあります。

                    明日はどうぞ流通センター駅へ!

                    では今夜もこの辺で。



                    代表 伊藤潤一郎
                    | その他 | 23:45 | comments(0) | - |
                    短歌の電子書籍について
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                      2月も今日で終わりなんですって、早すぎませんか…?

                      というわけでこんばんは、弊社です。

                      ようやく年末を越えられたと思ったらもう2月も終わり…気合いばかりでなかなか新しいものをお届けできていませんね。

                      とはいえ、今年に入って小説はけっこう書けていたりします。ブックショートアワードに1月と2月も応募しており、とある同人創作サークルさまに一作寄稿し、4月発売予定の電子書籍用の一作を少し前に書き終えました。

                      月に2作ペース。昨年から仕込んでいたものもあるとはいえ、これまでにはなかったハイペースで書けています。まあこれらはすべてなむあひさんの作で、にあんせんせーは裏ノベルジャムなんていう企画に乗っかってまたひとつ書き散らしてましたが。

                      さて、隙間社としての次の大きな活動は4月発売予定の共著の歌集です。いまはそれに向けて短歌を詠んだり、収録する短編小説を書いたりしています。

                      で、ふと気になってtwitterでアンケートをとってみした。



                      まさか2日間でこんなに票が集まると思っていなくてかなり驚いたのですが、結果をまとめると以下の感じ。

                      ・小説とセットなら興味があるという人は5%とほとんどいない…
                      これはある方から指摘がありましたが、詩歌を読む感覚と小説を読む感覚がだいぶ違うからかなと。

                      ・興味がないと答えた方は25%でちょうど4分の1でした。
                      正直半数くらいかと思っていたので少しホッとしました。

                      ・興味があると答えたのは32%と約3分の1の方々。
                      これから歌集を出そうと考えている弊社としてはとても勇気付けられる数字ですね。

                      ・そして、38%と一番多かったのが好きな作者に限り興味があるという答え。なるほど。これはかなり興味深い結論でした。言われてみれば私もそうです。魅力のある作者であれば表現するする形態に関わらず関心を集める。

                      弊社所属の伊藤なむあひさんも弍杏せんせーも、小説の他にそれぞれ短歌と詩を書きます。今後そのあたりも発売していきたかったので嬉しい結果となりました。

                      あのアンケートを開始してすぐに普段ほとんど接点のないある方から『詩歌の本は部数が少なく手に入りにくいのでぜひ電子書籍でも販売してほしいです』というリプライがありました。惑星と口笛ブックスさんのような例もありますし、これからもっと詩歌の電子書籍が発売されていくことを弊社は望んでいます。

                      電子書籍は紙代という意味では原価が少なく、出版するというだけならほぼ無料で出版できてしまいます(もちろん人件費や表紙代は出版形態によって変わります)。発行部数が少なく、絶版になりやすい詩歌とはとても相性が良いのではないでしょうか。

                      個人でももっと電子書籍での出版を始める方が増えて、詩歌専門のレーベルなんて出てくると、もっと楽しくなるのでは!なんていう夢も膨らみます。 そして改めて、投票してくれた皆様、ありがとうございました!

                      隙間社は3月に伊藤なむあひ氏のこれまで詠んだ短歌とあらたに書き下ろした作品を収録した単著の歌集『天国崩壊』が、そして4月にはとある気鋭の歌人との共著で架空の姉/妹をテーマにした短歌と小説の本が発売されますのでそちらもぜひチェックして下さいね。

                      伊藤なむあひAmazon著者ページ
                      弍杏Amazon著者ページ
                      では今夜はこのへんで。



                      代表 伊藤潤一郎
                      | その他 | 19:00 | comments(0) | - |