2018.03.21 Wednesday
文学新人賞に応募します
めずらしくお昼からこんにちは。弊社です。
さて今日はタイトル通りなのですが、以前から宣言していたように文学新人賞に応募しちゃうぞ、というおはなしです。
予定としては、3月末が締切の
・すばる文学賞
・新潮新人賞
・文藝賞
のうちのどれかに出す予定です。
それぞれ応募規定が違っており、一番気になるのが原稿用紙換算の枚数で
・すばるは100枚程度から300枚
・新潮は250枚以内(短編も可)
・文藝は100枚以上300枚以内
となっています。ちなみにすばるの『程度』が示すのは前後約1割、この場合だと90枚からを指していると言われています(後は関係ないですね)。
ちなみに今回応募するのはなむあひさんなのですが、3月21日現在でまだ応募先が決まっていません。そこで、先日Twitterでアンケートをとってみました。結果は以下の通り。

まず新潮の圧倒的な割合の低さ!新潮は結構クラシックというか、重厚な感じの作風が多いからですかね。濃密な文体とかはなむあひさんの苦手とするところですからね。この結果も納得です。
次に票数が少なかったのはすばる。その次が文藝。すばるは選考委員が好みで、文藝は河出文庫が好きだったりするのですが、結果として一番多かったのは『秋まで待って文學界か群像』でしたね。
何名かの方からリプライもいただいたのですが、みな群像をお勧めしてくれました。群像は実験的な作品が多い印象で、確かになむあひさんの作風に合っているなあと思います。
秋は秋で出す予定なのですが、今回はせっかく3月末に合わせて書いてあるのですばるか文藝に出そうかと思っています。すばるは、個人的にですが受賞作家があまり生き残っていないイメージがあるのとあまり好みの作家が排出されていないですね。なのでやっぱり文藝かなあと思っていますが、書き終わるまで迷おうかと。
3月21日現在で原稿用紙換算にして79枚。書き終わるのは書き終わりそうですが、残り時間を考えるとやや仕上がりがあらくなる予感がしています。春の文学新人賞は落ちるにしても、その原稿を応募後も改稿&加筆しておいて秋の群像にも応募するつもりです。春の文学新人賞の発表が11月号、つまり10月10日前後の発売の号のはずなので、群像の10月末締切には落ちたのを確認してからでも間に合うはず。
もちろん、春の応募でなんらかの結果が出るのが良いのですが、そんなにあまいものじゃないでしょうからね。
そんな感じでセルパブでの活動ももちろん維持しつつ、商業の方にも手を出していきますよ。ちなみに、セルパブは既に今年リリースの予定が4冊は決まっています!
・にあんせんせー詩集
・なむあひさん新シリーズ
・隙間社アンソロ
・リミックス短編集
これらの続報も、詳細が決まり次第告知していますのでどうぞよろしくお願いします!今年ももりもり書いて出していきますよ。
代表 伊藤潤一郎
さて今日はタイトル通りなのですが、以前から宣言していたように文学新人賞に応募しちゃうぞ、というおはなしです。
予定としては、3月末が締切の
・すばる文学賞
・新潮新人賞
・文藝賞
のうちのどれかに出す予定です。
それぞれ応募規定が違っており、一番気になるのが原稿用紙換算の枚数で
・すばるは100枚程度から300枚
・新潮は250枚以内(短編も可)
・文藝は100枚以上300枚以内
となっています。ちなみにすばるの『程度』が示すのは前後約1割、この場合だと90枚からを指していると言われています(後は関係ないですね)。
ちなみに今回応募するのはなむあひさんなのですが、3月21日現在でまだ応募先が決まっていません。そこで、先日Twitterでアンケートをとってみました。結果は以下の通り。

まず新潮の圧倒的な割合の低さ!新潮は結構クラシックというか、重厚な感じの作風が多いからですかね。濃密な文体とかはなむあひさんの苦手とするところですからね。この結果も納得です。
次に票数が少なかったのはすばる。その次が文藝。すばるは選考委員が好みで、文藝は河出文庫が好きだったりするのですが、結果として一番多かったのは『秋まで待って文學界か群像』でしたね。
何名かの方からリプライもいただいたのですが、みな群像をお勧めしてくれました。群像は実験的な作品が多い印象で、確かになむあひさんの作風に合っているなあと思います。
秋は秋で出す予定なのですが、今回はせっかく3月末に合わせて書いてあるのですばるか文藝に出そうかと思っています。すばるは、個人的にですが受賞作家があまり生き残っていないイメージがあるのとあまり好みの作家が排出されていないですね。なのでやっぱり文藝かなあと思っていますが、書き終わるまで迷おうかと。
3月21日現在で原稿用紙換算にして79枚。書き終わるのは書き終わりそうですが、残り時間を考えるとやや仕上がりがあらくなる予感がしています。春の文学新人賞は落ちるにしても、その原稿を応募後も改稿&加筆しておいて秋の群像にも応募するつもりです。春の文学新人賞の発表が11月号、つまり10月10日前後の発売の号のはずなので、群像の10月末締切には落ちたのを確認してからでも間に合うはず。
もちろん、春の応募でなんらかの結果が出るのが良いのですが、そんなにあまいものじゃないでしょうからね。
そんな感じでセルパブでの活動ももちろん維持しつつ、商業の方にも手を出していきますよ。ちなみに、セルパブは既に今年リリースの予定が4冊は決まっています!
・にあんせんせー詩集
・なむあひさん新シリーズ
・隙間社アンソロ
・リミックス短編集
これらの続報も、詳細が決まり次第告知していますのでどうぞよろしくお願いします!今年ももりもり書いて出していきますよ。
代表 伊藤潤一郎