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弊社日記

セルフ出版社、隙間社による日記。
KDPのことや作品紹介が中心です。
*隙間社は任意団体です*
『Mash Up! セルパブミックステープvol.1』作品解説。そして…
0
    こんばんは、弊社です。

    今夜は前回予告したように、マッシュアップの作品解説を公開しようかと。それではさっそく、簡単ですが全6作品の解説をしちゃいましょうね!

    『Mash Up!』Amazonページ



    サイクロプス(Siva mix)
    弍杏せんせーによる、王木亡一朗『サイクロプス』のリミックス作品。
    ふぁっきゅー! なんだってんだもう! から始まるにあん節全開のリミックス。王木さんによる元作品のノリもにあんせんせーが得意とする思弁的一人称(?)に近かったのでかなり書きやすかったとのことです。
    ストーリー自体はまったくいじらずに、視点となる人物を変えることで同じストーリーの違う側面を見せてくれます。
    元作品があることで逸脱しすぎずにあんせんせーの良いところを出せたそうですが、作中でoasisをdisったことで王木さんから恨まれていないかびくびくしているそうですよ。
    Siva mixのシヴァはSmashing Pumpkinsの曲名からの借用。音楽ネタやや多めの、オープニングにふさわしいキャッチーな作品。

    ナイトクルージング
    王木亡一朗氏による、ヤマダマコト『魚(いよ)』のリミックス。
    一文目から「おや?」と思わせる王木さんによるリミックスは、文体からいつもと雰囲気を変えてきていて読む人を警戒させます。
    その文体がもつ、静かでどこか不穏な空気は最後までこの小説を薄暗く彩っていましたね。
    一読したときに「そうきたか」と思わせるようなリミックスの仕方で、世界や人物は原作と同じものを使いつつも、アフターストーリーでもなく、アナザーストーリーズといった感じでしょうか。こんなやり方もあるのかと正直、ちょっと妬みました。
    原作者のヤマダマコト氏さながらに地元特有の固有名詞や湿度の高い描写で土着的な雰囲気を作りながら、ときどき王木さんらしいドライなジョークを挟んでくる、あったかもしれないもうひとつの世界を描く双子の片割れみたいな作品です。

    ハイランダー、荒野を往く

    ヤマダマコト氏による、王木亡一朗『ライトセーバー』のリミックス。
    さてヤマダさんはどんなリミックスをしてくるのかと思って読んだら、なんともヤマダさんらしいというか、読み終わったとに「うわー」と呟やいてしまいました。これはあんまり説明したくないタイプ作品で、できれば原作から順番に読んで欲しい作品ですね。読んだ人にも弊社の「うわー」と同じ気持ちを味わって欲しい作品です。
    ヤマダさんはストロングスタイルというか、元作品の細部やちょっとした設定を膨らませてマッチョにしてくるような、いわば強化系の能力者でした。
    そういえばヤマダさんがリミックス作品に選んだのは後に続く『スター・ストーリーズ』もそうだけど、自己の中の他者というか、インナーチャイルド的なものを扱った作品ですね。意図的なものなんでしょうか。この本の中締め的な、ずっしりとくるヘヴィー級の作品です。

    SIDE-B
    伊藤なむあひさんによる、ヤマダマコト『変人たちのクリスマス』のリミックス。
    なむあひ、にあんチームは今回誰がどの作品をリミックス作品にするかかなり悩んでいて、当初はにあんせんせーがヤマダマコトさんの『山彦』をリミックスした『リミ彦』を書く、なんていう予定もあったんだけど結局ヤマダマコト作品はなむあひさんが担当することになりました。
    世界も物語もかっちりと作り込まれているものが多いヤマダ作品は手強そうなので避け、敢えて異色気味な『変人たちのクリスマス』選んだとのこと。
    SIDE-BのBは文学少女の頭文字で、元作品のなかに出てくるタカハシくんやケイコといった、本題からちょっと外れるけどなんか濃い、みたいなキャラクターたちをクローズアップした作品です。
    なむあひ作品では初の、セーラー服を着た中年男性が主人公となっています。

    スター・ストーリーズ
    ヤマダマコト氏による、伊藤なむあひ『鏡子ちゃんに、美しい世界』
    少年はパンが嫌いだった。という一文から始まるんですよこれ。ドキッとしますよね。しかも名前がジュン。どこまで狙っているのかはわかりませんがこういうお祭り企画ならではの遊び心なのでしょうか。作者のヤマダ氏には確認していませんが偶然だとしたらそれはそれで面白いですね。
    これも原作からは大きく離れず、だけどビルドアップし、更にそこにもうひとつのストーリーをくっつけることで、空の星を、どこかの惑星と、星を挟んでその反対側にあるどこかの惑星から見たような不思議な作りになっています。
    先のハイランダーとは逆パターンというか、これも是非元作品と続けて読んで欲しいですね。『エドモン・ダンテスの復讐劇』だなんて小道具も心憎いですね。
    設定に無駄がなく、なのに原作からの世界の広がりも感じさせてくれるというなんとも技巧的な作品です。そのうえ叙情的だなんてずるい!

    文中の( )にあてはまる名前を入れなさい
    王木亡一朗氏による、弍杏『文中の( )にあてはまる文字を入れなさい』のリミックス。
    これはですね、リミックス企画での一番の問題作というか、王木さんがが一番の大技を仕掛けてきたな!的なサプライズがありましたね。
    原作であるにあんせんせーの作品もまあなかなかにあたまのネジが緩めの作品なんですが、王木さんによるリミックスもまあネジが吹っ飛んでますね。
    作品が出揃った時点で掲載順を話し合ったんですが、この作品がトリにくることは満場一致だったはずです。文字数的にも他作品の3倍近く(他が1,5万〜2万字程度だったのに対して約4万字!)だったのもそうですが、内容的に、これやられちゃったらあとの人たち困っちゃうわ的な内容だったので。
    これもナイトクルージング同様、主要な登場人物や世界はそのままに違う物語を再構築した(本人いわく「コード進行はそのままに全然違うメロディを乗せた」)内容となっています。
    まさにトリに相応しい作品で、大胆不敵かつドラマティックな仕上がりになっています。

    さてさて、これはアンソロ系の作品に共通して言えることなのですが、各人の書いた作品を発表前にほぼ一番最初に読めるっていうのは本当に役得感がすごいですね。
    今回は更に、この人は元作品のここを膨らませてきたか!とか、相手の作品を読み込むことで、なるほど、この人の得意技はこれかー、という発見があったりと、本を作る部分以外でも相手の創作の秘密に触れたような気がしてそこも楽しかったです。

    で!

    みなさんもうお気付きですよね?この本のタイトル『Mash Up! セルパブミックステープvol.1』の、最後の部分。はい、ボリューム1です。
    実はですね、まだいつかは未定なんですが来年あたりに『セルパブミックステープvol.2』が出ます!
    これは最初から決めていたことでなくて、vol.1の製作途中にあれこれ話していたときに「楽しそうだなーわたしもやってみたいなー」(うろ覚え)的なことを言っていた方がいて、どうぞどうぞ、というか是非お願いします、という感じの流れでvol.2の計画も同時に進行していたのです。なのでvol.1というのは製作途中で決まったことなんですよね。
    さてそのvol.2、まだ詳しい情報は不明なのですがいま決まっているのはあの山田佳江さんが首謀者だということと、vol.1が男子チームだったのに対し、vol.2は女子チームだということ。
    そのほかの情報については山田さんを中心にアナウンスされていくと思うのでどうぞお見逃しなく!

    そして最後に、vol.1、vol.2が出たのでぜひどなたか、この勢いに乗ってvol.3やそれ以降も勝手に作って欲しいですね。許可なんていらないのでフリープロジェクト(?)よろしく誰かがいきなりリリースしてきたら面白いなーとか思っているのですが、我こそはという方がいましたらぜひに!

    そんな感じでもう一回宣伝を。

    『Mash Up!』Amazonページ

    それでは今夜もこのへんで。よいリミックスライフを。



    代表 伊藤潤一郎
    | 隙間社刊行物 | 19:00 | comments(0) | - |
    『Mash Up! セルパブミックステープvol.1』ができるまで
    0
      こんばんは、弊社です。

      遅くなってしまいましたが11月15日に発売された『Mash Up! セルパブミックステープvol.1』について書こうかと。

      この通称リミックス本、はじまったきっかけは弊社の何気ないツイートで、それに真っ先に反応してくれた2名の物好きさんを逃さないようすぐにグループDMに招待した記憶があります。



      いま、該当のツイートを探してみたら2018年2月27日がスタートだったんですね。なかなか計画的にやっていたようで偉い。せっかくなのでどんな風にしてマッシュアップができたのか、振り返ってみましょうね。


      1.隙間社が「作ってみたいわー、他人の短編をリミックスする本作ってみたいわー」とツイートする。

      2.反応した人たち(王木亡一朗氏、ヤマダマコト氏)をグループDMに召喚して「反応してくれたんですが、ほんとにやってみません…?ていうかやりますよね」という確認をとる。

      3.うんうん、それもまたセルパブだよね、という合意のもと本の内容を決めていく。3人いるからお互いがお互いの作品を三すくみ的に(自分以外の2人の作品を)リミックスしよっか、みたいな。当初はみんな、好きなセルパブ作品のリミックスを持ち寄る話だったりしたけど三すくみに落ち着きましたね。

      4.大まかな日程を決める。お互い書きかけだったり次描くものの予定があったりだったので日程はゆったりめで、ざっくりと10月末締切の11月15日発売。結局、日程はこの段階で決めた通りになりましたね。表紙については隙間社が同時進行で進めていく。

      5.印税の取り決め。詳細は省きますが、今回はBCCKSさんからの発刊でなくKindle専売のためアカウントごとの印税分配ができません。なので発行元の弊社が最初におふたりに前払い的な原稿料をお支払いし、プラスで売行きに応じて、みたちな形になりました。このへんは試行錯誤中ですね。形式的には隙間社からの本ですが、あくまで3人の本という部分が大きいのでできるだけ平等に近くなるようにしました。だいたいここまでが確定して1週間くらいで決めた感じです。

      6.それぞれ原稿を書く時間。自分のリミックスする作品が決まったらみんなに伝える、という流れです。ただし、事前にたぶんこれでいくわー、というのはお互い伝えるようにしていました。重複防止のため。

      7.同時進行で表紙について。最初は自分で作ろうと思っていたのですが、こういった複数著者の本は表紙が難しいです。弊社の本は基本的に著者名を入れないので余計に。なので表紙は外注することにしました。制作は『BRuTiFuL』でもお世話になった波野發作さんです。今回も素晴らしい表紙!もちろんここでも他の2人の意見を交えながらイーメジをすり合わせつつ進めていきます。

      8.秋くらいからぽつりぽつりと完成原稿が弊社に届き、それをもう1人にもまわし誤字脱字のチェック。元の作品を書いた本人に『どうしてもNGな箇所はないか』の確認も兼ねているのですがお互い内容についての修正依頼とかはなかったですね。純粋に誤字脱字のチェックに終わりました。このあたりはお互いの信頼あってこそかなと。ヤマダ氏もブログで言っていましたが、この企画自体が互いの実力と人間をある程度以上に信頼していないと成り立たなかったと思います。人に恵まれた企画でしたね。そうそう、曲順もこのあたりで決めましたね。

      9.11月頃から宣伝。あまりかっちりとした日程は決めず、発売日と表紙、作品名あたりのタイミングだけ合わせてあとは各々好きにやるようにしました。王木さんは王木レディオで何度か取り上げてくれ、ヤマダさんはブログが強いし、弊社は主にツイッターでやいやい言うみたいな、それぞれの強いところで宣伝した感じです。

      そして11月15日に発売となりました。いやー、まさかアイデアしか存在しなかった本が約9ヶ月後に形になるとは。呟いてみるものですね。その本がこちら!

      Mash Up! セルパブミックステープvol.1



      本当は各作品の解説もしたかったのですが、思いの外長くなってしまったのでそれは次回にしましょうね。どうぞお楽しみに。

      ではでは今夜もこの辺で。



      代表 伊藤潤一郎
      | 隙間社刊行物 | 18:30 | comments(0) | - |
      『東京死体ランド』感想まとめ
      0
        こんばんは、弊社です。

        今日のブログはあれです。伊藤なむあひさんの最新作『東京死体ランド』にこれまでいただいた感想をまとめてみました!(2018年12月1日更新)

        まずは寄れられた感想ツイートを。
































        というわけで、様々な感想をいただいております。本当にありがとうございます!誤字脱字に関してはツイートの他にもDMで何名かの方からご指摘をいただいております…ありがとうございますありがとうございます…。

        そしてブログで言及してくださった方々も!

        物語の秩序/柚葉通信

        『東京死体ランド/伊藤なむあひ』/牛野小雪の愚者空間

        『物語の秩序』後夜祭/柚葉通信

        「東京死体ランド」が面白かった話/ペンと拳で闘う男の世迷言

        皆様、本当にありがとうございました!では最後となりましたが、そんな『東京死体ランド』のAmazonページです。

        東京死体ランド


        この感想を読んで気になったという方はぜひ手にとってみてくださいね。

        それでは今夜もこの辺で。


        代表 伊藤潤一郎
        | 感想まとめ | 15:00 | comments(0) | - |
        無料キャンペーン結果発表
        0
          こんばんは、弊社です。

          というわけで、9月6日16時から9月8日16時までの『東京死体ランド』無料キャンペーンが終了しました。ダウンロードして下さったみなさま、Twitterやその他SNSで拡散して下さったみなさま、そして早くも読んで下さったみなさま、ありがとうございました!

          せっかくめずらしく無料キャンペーンを実施したので記録も兼ねて結果を公表したいと思います。

          9月6日16時〜23:59 79ダウンロード
          9月7日00:00〜23:59 71ダウンロード
          9月8日00:00〜15:59 35ダウンロード

          48時間の合計で185ダウンロードとなりました!

          本格的に、というか新刊で初っぱなから無料キャンペーンを行ったのが初めてなので基準は分かりませんが、個人的な感触としては「えっえっ、こんなすごい勢いで落としてくれるものなの!?」という感じで大変盛り上がりました。お祭り感覚で楽しかったです。

          フォロワーの方が教えて下さったのですが最高でKindle全体の無料本のランキングで11位までいくという快挙!そしてSF・ホラー・ファンタジーのカテゴリではずっと1位をキープできました。なんかもう行き渡ってしまったんじゃないかという気もして怖いのですが、自身をもってお届けする作品が多くの方の手に届くというのは単純に嬉しいものですね。

          もともと、社名からしてそうなのですがニッチな層に向けたとまでは言わないものの大勢の方々に弊社の作品を楽しんでもらえるとは思っていないところがあったのですが、今回の『東京死体ランド』はこれまで隙間社の名前を知らなかった人にも届いて欲しい!と思わせてくれる作品でした。そういうパワーがあると信じています。

          ダウンロードして下さった185名の方々が全員、とは言いませんが、いや、やっぱり全員読んで欲しいです!4万字ありますが不思議とサクサク読めます。たぶん1時間もかからないのではないかと。週末や秋の夜長でも読んでいただけると嬉しいです。

          そしてさっそく読んで感想を書いて下さった方もいました。
          物語の秩序/ 柚葉通信
          めちゃくちゃありがたいです。余白の多い小説なので、様々な読み方で読んでいただけると嬉しいですね。

          次の刊行予定は11月15日で、ちょっと変則的というか、某新潟の男子ふたりと隙間社で、お互いの作品をリミックスしちゃおうというけっこう挑戦的な作品となっています。アラサー、アラフォー男子によるくんずほぐれつの戦いですね、いわば。それについても少しづつ情報を公開していくのでもう少々お待ちください。

          あ、あ、忘れていました。最後に作品リンクを。
          東京死体ランドAmazonページ


          では今夜もこの辺で。


          代表 伊藤潤一郎
          | その他 | 19:00 | comments(2) | - |
          新作『東京死体ランド』無料キャンペーン実施します!
          0
            そんなこんなでこんばんは、弊社です。

            みなさま秋の夜長、いかがお過ごしでしょうか。秋とはいっても9月になっただけで、また蒸し暑くなってますね。

            で、そんななか隙間社電書にしてもう第何弾かわからなくなってきましたが伊藤なむあひさん、初の長編が出版されます!

            東京死体ランド


            なんということでしょう。モダンレトロ(?)を思わせるドットデザイン。ファミコンとゲームボーイカラーの中間をいくような雰囲気がありますね。漂うクソゲー感!

            表紙作成はおなじみ隙間社装丁部こと弊社こと私が。そしてドット絵からの加工は、いーブックデザインさまが協力して下さいました。改めて、いーブックデザインさま、ありがとうございました!

            いやーこれ、歴代の隙間社表紙のなかでもかなりお気に入りの部類ですね。実はこの作品、書き終えて少ししてからとある方に読んでもらったところ、「90年代クソゲー感がありますね」と言われ、ジャンク小説なんてネーミングを考えていた私は「それだ!」となって、説明文にも『クソゲー小説』という言葉を使うことにしました。

            この言葉の雰囲気が伝わるかどうかは、ぜひ読んでいただけると…。せっかくなので冒頭からの抜粋を載せますね。

            以下抜粋

             最後に、 『当施設では安全で衛生的な死体のみを利用しております』  というテロップが流れCMは終わった。
             モニタではまた同じCMが始まろうとしている。すぐにリモコンを掴みチャンネルを変える。そこでもタイミングよく同じCMが始まる。
             スピーカーから荘厳なクラシック音楽が流れる。ジャン! という弦楽器と管楽器、打楽器がぶつかる音。バロック音楽というやつだろうか。名前は分からないがよく耳にする曲だった。
             別のスピーカーからは歌のない、喫茶店でよく耳にするようなこじゃれた曲が流れている。知らない曲だが、ぽろぽろと鳴っているピアノの音が心地よい。
             さらに別のスピーカーからは四つ打ちのバスドラ。スピーカーは一定間隔で振動し、それに合わせて気の触れたパチンコ屋みたいな騒々しい電子音が鳴っていた。
             そして僕のちょうど真後ろにあるスピーカーから流れるのはどったんばったんと忙しそうなドラムと耳に障るエレキギター。そこに痴ほう症の老人の喚き声のような歌が乗っている。
             その他にも室内では数えきれないくらいのスピーカーからてんでばらばらの音楽がかけられており、それらはすべてCMとは関係なく当然CMの音は聞こえない。テレビモニターには美しい景色が映し出されているのだけれど。
             僕はテレビにへばりつくとボリュームを最大にまで上げた。
            『天国に一番近い場所! 咲き乱れる彼岸花はドームに覆われた当ランド内にて一年中その美しい赤であなたをお迎えします。リゾートとしての天国は東京死体ランド! 東京死体ランドではお子様からご老人までどなたでも生前以上にお楽しみいただけます。スターダスト死体リヴァ―では満天の星空の下、カヌーに乗って川を流れてくる死体たちとロマンティックなひとときを過ごせます。冒険死体島でどこから飛び出すか分からない死体にハラハラドキドキしながらスリリングな宝探しを楽しみましょう。そしてなんといっても当ランドの目玉、エレクトリカル死体パレードでは過剰なまでの電飾と科学的根拠に満ちた人魂により装飾された、それはもう夥しい数の死体がランドの隅から隅までを練り歩きます。さああなたも今宵、東京死体ランドへ! チケットはお近くのコンビニエンスストア、またはインターネットでご注文いただけます。どうぞ東京した』
            (『東京死体ランド』冒頭より)

            こんな感じの小説です。

            東京湾に浮かぶ、死体でできた埋め立て地の上に建設された東京死体ランド。

            死体で溢れたこの国、唯一のレジャーランドを『ぶっこわし』に行く僕たち。

            破壊的でちょっぴりセンチメンタル(?)なロードノヴェルが、いまはじまる。

            約40,000字
            原稿用紙120枚

            通常価格280円で既にストアには並んでいますが、9月6日の12時?より9月8日の12時頃?まで、隙間社としては異例の新刊無料キャンペーンを行います!(*19:50追記、太平洋時間とやらを失念していました!6日の16〜17時ころから開始する予定です!)
            Amazonの無料キャンペーンの時間帯ってこんなでしたっけ???一応設定画面にはそのように書いていましたが、多少前後するかもしれません。

            現在表紙も含めところどころ修正中なのですが、6日の昼までには完成版になっているのでもう少々お待ちくださいね。どうぞこの2日間をお見逃しなく!

            というわけで今夜もこの辺で。
            みなさま、良い夜を。


            代表 伊藤潤一郎
            | 隙間社刊行物 | 19:00 | comments(0) | - |